【S10最終574位R1935】水流雷電ガブカミサイクル
こんにちは。あらたです。S10お疲れ様でした。今回も構築記事を書いていきたいと思います。それではよろしくお願いします。
S10目標:最終2桁
S10結果: ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
最終574位、レート1935
はっきり言って滅茶苦茶悔しい!!!!!!!
マジで悔しい!!!!!!
以下並びです。前期とほぼ一緒ですが、見た目は過去一でかっこいいです!
構築経緯
DLC解禁前に水ロトムやハッサムのクッション+拘りアイテムによる攻めサイクルで択次第で不利状況捲れるような構築を考え考察していたが、解禁後に環境が大きく変わり、グラススライダーや各種オーガポンの解禁によりクッションの2匹が動きにくくなったので、似たような動きが出来ないかと考えていた。そんな中で弱点が比較的少なく地面の一貫を切れて水ロトムと似た動きが出来るサンダーに注目した。そこで前期も使用していて好きな並びのサンダーラオスを使いたいと思いこの2匹を軸に構築をスタートさせた。スカーフ水ラオスとオボン耐久振りサンダーで大体の初手に安定し、出し負けてもサンダーのクッションで切り返しが出来ることが対応力があると思った。水ラオスは水流連打での崩しを考えて水テラス、サンダーはパオジアン意識で電気テラバに対応出来る鋼テラスでそれぞれ採用した。主に拘りアイテムを絡めた攻めサイクルを意識して構築を組むことを考えた。
物理の崩し枠として環境にキョジオーンや電磁波が多いことからそのどちらにも強めな相棒であるガブリアスを鉢巻で採用。DLC解禁でスケイルショットが解禁されドラゴンタイプ達が撃つようになったのでVSドラゴンに強いフェアリーテラスタルにした。ウーラオスにも強くなるので環境に合っていると考えた。
終盤ヘイラッシャが少し増えたので特殊の崩し枠は必須と考えたところドラゴンの一貫切りとツツミに強いことを評価し耐久振りメガネハバタクカミを採用。ブエナカミが多いので火力あるハバタクカミが刺さると考えた。
上記4体が軸とし残り2体を補完枠で考えた。
一定数いるイダイトウに強い枠としてトドロクツキを採用。飛行テラスでの採用によりゴリランダーを起点にしたり、飛行技でオーガポンを上から倒したり出来ることに気付いたので環境的に刺さっていると考えた。耐久に振ったので対面駒でありながらサイクル加入出来、対応幅を広めた。
最後にここまででフェアリーの一貫を切りたかったのでハバタクカミを意識して物理系統で考えていたところ前期も使用していたヒスイウインディをチョッキで採用した。シャドーボール意識でノーマルテラス。しんそくの火力を上げられるので詰め性能が上がる。
コンセプト
・殴り勝つ
・サイクル次第で勝ちを拾える構築
・好きなポケモンで勝つ
個体紹介
ガブリアス
性格:ようき 特性:さめはだ テラスタイプ:フェアリー 持ち物:拘り鉢巻
調整:A252 B4 S252
実数値:183-182-116-×-105-169(+)
調整意図無し
いつもの相棒枠
今月もなんだかんだ強かったポケモン。受け崩しとキョジオーン破壊を意識した鉢巻での採用。元々は身代わり剣舞で採用していたが、キョジオーン+アンコガポンにやられたので泣く泣くの採用だった。ここの立ち回りとか解答きちんと用意出来ていれば元の方で採用出来、キョジオーン絡みへの勝率が高くなっていたかも知れないと反省。
とはいえ崩し性能は高く、技選択は難しいがランドロスやドヒドイデ、キョジオーン、その他高耐久を葬り去ったし、環境的に刺さっていたと思うの正解ではあったと思う。
スケイルショットの新規習得勢に対してのフェアリーテラスタルが強かったのテラス選択は断然正解だった。スケイルショット撃ってきてイージーWINになることは多かった。
ステルスロックの枠は主に受ル絡みに使用した。初手に出してステルスロック撒いてから拘りアイテム+ステルスロックで崩しに行った。この枠は受ルを意識しなければ正直何でもいい。
サンダー
性格:なまいき 特性:せいでんき テラスタイプ:はがね 持ち物:オボンのみ
技構成: とんぼかえり、ボルトチェンジ、はねやすめ、
調整:H252 B180 D76
実数値:197-x-128-×-131(+)-99(S個体値12)
調整意図
HD:オボン込みで臆病カミのムンフォ3耐え
オボン込みで特化眼鏡カミのシャドボ2耐え
HB:鉢巻カイリューの逆鱗を有利乱数耐え
S:無振りカイリュー抜かれ
調整原案
sv s9最終18位レート2141 使用構築 ガブサンダーラオスカミチオンドラン - こんばんは! (hatenablog.com)
構築の軸でMVP。
前期いちごおれさんのS無振りカイリュー抜かれサンダーに感動したのでシャイニングパールで厳選して用意した。カイリューに抜かれているおかげでマルチスケイルを剥いでからのプランが組みやすかった。特に今期は電磁波環境だったこともあり、電磁波を透かしまくったので対策になっていた。カイリューに上から電磁波を撃たせて安全に裏を着地させられる。
調整ラインが絶妙でクッションとして神ポケモンだった。ほんと色々耐えてくれたが、水流連打を普通に撃たれたのでB方面は少し調整して良かったかもしれない。
とんぼルチェン両採用でまともなウェポンはないが、地面タイプに対しても交代していける利点と悪魔でもクッションに徹することを意識すれば気にならないしぼうふうが欲しい場面は無かった。
おいかぜがほんとに偉くて1次的にでも後続をブエナ勢の上から行動させる動きはツツミのフリドラ氷、カミのでんじはバグの運負けを拒否出来る良い技だった。舞われ過ぎたカイリューにも対応出来る。
せいでんきによる上振れはまぁ強かったけど、触れた方が悪いよね精神だった。
(ランドのとんぼで触れてせいでんき発動は気の毒だったが笑った)
ウーラオス
性格:いじっぱり 特性:ふかしのこぶし テラスタイプ:みず
持ち物:拘りスカーフ
技構成:すいりゅうれんだ、インファイト、アイススピナー、とんぼかえり
調整:H96 A196 B4 D4 S212
実数値:187-192(+)-121-×-81-144
調整意図
HD:テラス切った後臆病カミのメガネテラムン意識
166 ~ 196 (88.8 ~ 104.9%) 乱数1発 : 31.25%
S:準速ランドロス抜き
構築の軸
サンダーが地面タイプを呼ぶので相性が良い組み合わせだった。スカーフを持っているので初手の様子見でサンダーのクッションと合わせての動きが強い。初手ブエナカミの電磁波警戒や初手電磁波や飛行テラスカイリューにサンダー引きが安定するのが良い。初手のランドロスとかち合った場合はようき個体で上から飛行テラを切ってくる場合があるので、安易なとんぼよりも即サンダー引きを心掛けた。パオジアンやブエナじゃないカミの上を取れるので無警戒の相手にはよく刺さった。程よく耐久がありスカーフを持っているのでサイクル加入も出来、準クッション枠でも活躍してくれた。
ハバタクカミ
性格:おくびょう 特性:こだいかっせい テラスタイプ:フェアリー
持ち物:拘りメガネ
技構成:ムーンフォース、シャドーボール、パワージェム、サイコショック
調整:H228 C220 S60
実数値:159-x-75-183-155-179(+)
調整意図
HD:ツツミのハイドロポンプ2発だいたい耐え
140 ~ 168 (88.1 ~ 105.7%) 瀕死率 : 21.09%
S:S110族(オーガポン)意識で抜き調整
特殊エース兼崩し
あまり言うことはないがただただ強かった。メガネテラムンフォの押し付けがとにかく強い。火力確保のためCを多めに振っているが少しBDに振り分けても良かったと思う。水ラオス対ツツミ対面が出来た時のクッションになってもらうので耐久振りは必須だった。
Sラインはオーガポンが多い環境なのでS110族意識で調整。パワージェムを採用しているので炎オーガポンを沢山狩ってもらった。個人的には現環境だと必須だと感じた。
サイコショックは受ル意識で採用、イイネイヌワンパンが気持ちいい。ドヒドイデとかドオーとかにも交代に合わせて撃った。
ほろびのうたとか採用するとサンダーとのシナジーで別の勝ち筋が作れていたかもしれない。
トドロクツキ
性格:ようき 特性:こだいかっせい テラスタイプ:ひこう
持ち物:ブーストエナジー
技構成:アクロバット、はたきおとす、はねやすめ、りゅうのまい
調整:H244 A76 B60 D4 S124
実数値:211-169-99-×-122-170(+)(ブエナS上がり)
調整意図
いじパオの鉢巻つぶて確定耐え
S:最速ガブリアス抜き
A:Sの実数値を抜かないようになるべく多く
最終日当日に入ってきた補完枠
タイプがイダイトウに強いのが良かった。またゴリランダーに対しても起点にして殴っていけるのが強い。通りが良い構築が多くて3盾も珍しくなかった。
ブエナS上がりは1回舞えばブエナツツミ、カミを抜けることが強いと思ったのでAはなるべく抑えた。副産物でオーガポンの上から動けたり、ガブリアス以下の素早さのスカーフ持ちの上から行動が強かった。特にスカーフラオスに対して。A上りは火力の過剰だと思っていたので一回舞えば火力は十分だった。Sはガブリアス抜きにしておくとS+1されても上から動けるので切り返し性能はほんと高い。
耐久振りで再生技もあるのでサイクルを回すことも多かった。特に新規習得したはたきおとすが思ったより強くサイクル有利に回せたので良い技貰ったなと思う。ナイス公式。
単体としては強かったが、構築的に合っているかどうか考えると正直微妙なところ。別構築で考えた方が良かったことも含め今回は検討枠だったと思う。型も色々考察出来たはず。
元々かっこいいと思っていて採用して結果残したいと気持ちがあったので今回構築に入ってきてくれて嬉しかった。
ウインディ(ヒスイ)
性格:いじっぱり 特性:いしあたま テラスタイプ:ノーマル
持ち物:とつげきチョッキ
技構成:フレアドライブ、もろはのずつき、ワイルドボルト、しんそく
調整:H212 A252 B4 D4 S36
実数値:197-183(+)-101-×-101-115
調整意図
S:龍舞カイリューに多いS実数値114抜き調整
A:火力確保で振り切り
残りはいい感じに振った
もはや準相棒枠
まさかの2シーズン連続採用になって驚いたが絶対に検討枠。もっと他に良い枠がいたと思うが、一定の仕事はしてくれた。
チョッキを持たせて主にハバタクカミに役割を持たせた。シャドーボールを透かせるノーマルはしんそくの火力アップでリーチが伸ばせたので足りないところを補ってくれて色んな意味で相性は良かった。
遅いカイリューを抜けたら良いな程度のS振りは活きなかったが振っておいて損は無かったと思う。
選出率は高くなかったが、コイツに2桁の世界を見せてやりたかった。また採用出来る機会があったら良いなと思う。
選出
基本選出①
一番多く選出した組み合わせ。基本は初手ウーラオスから展開してサンダーをクッションにしながらハバタクカミかウーラオスの一貫を作ることを目指す。常に考えて動き、負け筋や勝ち筋を考えて相手の行動を読んでいくことを意識して動かしていくことで不利状況を何度も勝ちにしてくれた。
*サンダー先発も視野に
基本選出②
OR
ガブリアスを選出するパターン。ウーラオス選出はハバタクカミ入りと一緒の動きをしたいくが、ウーラオス非選出時はだいたいガブリアス先発だった。こちらも常に考えて動いていくことで勝ち筋を見出していく。
受ルにはハバタクカミを選出をして頑張る。
基本選出③
滅多になかったがサンダーが出せない時。いい感じに数値受けしていくがあまり安定しなかったのでオススメはしない。
その他
この2匹は明らかに刺さっている場合にしか出さなかったので各パターンの1体と入れ替えることになる。2匹選出したこともあるがオススメはしない。
重いポケモン
環境にほとんどいなかったがいたら困った。対面処理で対処。
ちなみに負けはしなかった。
早急に処理しないとこちらの手持ちが削られるのできつかった。
毒テラスディンルーはほんときつかった。明確な処理方法を用意
しておけば勝率があがったかも。
サンダーにまともな処理技がない関係上比較的鉢巻グラスラ撃たれ
ているだけで負けそうな試合が多かったが当たらなくて良かった。
トドロクツキが選出出来る場合なら楽だがそうじゃないなら気合で
何とかする
まとめと反省
今シーズンは割と対戦数を稼げるシーズンだったの約1400戦くらいはやってました。そう言う意味では目標にしている最終2桁を狙いやすいシーズンだっただけに達成出来なくとも思ったような結果が出せなくて悔しい気持ちです。DLC解禁後とは言えレギュD最後だったので勝ちたい気持ちが強かったです。構築も決して完成しているものでもなくずっと残り2枠を探しながら潜っていたところ今に落ち着いたという感です。今までで1番本気で狙いにいっただけに悔しい気持ちが強いですが、プレイングはもちろんですが、構築の完成度が大きく出来ているので課題としてしっかり持ち帰りS11に繋げたいと思います。
S10では何人か対あり報告頂きました。対戦した皆さんありがとうございました。みんな強かったです。
そしてレギュD最終シーズンお疲れ様でした。知り合いには目標わずかで達成出来ない人が多く悔しい気持ちの人が多いと思いますが、この悔しさをバネにお互い頑張って行きましょう!どんなに沢山の努力を積み重ねても必ず報われるとは限らないし、望んだ結果道理の報われ方になる保証はない理不尽な世界ですが、少なくとも努力を続けないと報われないと思うので腐らないことが大事と心に言い聞かせてメンタル耐えてます。
S11は新ルールで厳しいシーズンになると思いますが、次はいい結果報告出来るよう頑張ります!
以上
マジで悔しいなぁぁぁぁぁ!!!!!!!
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